車のヘッドライトを明るくする方法

ヘッドライトやフォグランプには、非常に明るいディスチャージ式（HID式）のような最新のシステムも徐々に採用されてきていますが、まだまだハロゲン電球を使用しているクルマも多いようです。


家庭用の白熱電球と同じように、ハロゲン電球も長く使用していればそのうちに球切れをおこすことになりますので、球切れをおこす前に、普段からライト類のチェックを行なうようにしましょう。


ライト類をチェックする時は、誰かに手伝ってもらったほうがはるかにやりやすいと思います。運転席からすべてのライト類を順番に点灯していき、クルマの外から見てもらいましょう。ひとりで点検する場合は、運転席側の窓を開けた状態で車外からライト類を点灯させ、その後からクルマの周囲を回ってライトのチェックを行うことになります。


しかし、この方法ではブレーキランプとバックランプをチェックすることが出来ません。この場合は、壁などにクルマの後部を近づけておき、ブレーキペダルを踏んだ時に壁の表面に映ったブレーキランプの明るさを見て判断するといいと思います。


日中の明かるい屋外では分かりづらいかもしれませんが、薄暗い車庫内などの壁面を利用すればブレーキランプとバックランプのチェックをすることが可能だと思います。